猫を2匹飼えば、自然と仲良くなると思っていませんか。
SNSでは、猫同士が寄り添って寝たり、毛づくろいをし合ったりする姿をよく見かけます。
しかし実際には、猫同士が必ずしも仲良くなるとは限りません。
我が家でも猫2匹と暮らしていますが、正直なところ「べったり仲良し」ではありません。
それでも現在は、問題なく一緒に暮らしています。
この記事では、多頭飼いをして感じた猫同士のリアルな関係性を書きます。
猫同士は必ず仲良くなるわけではない
猫はもともと単独行動を好む動物です。
そのため、多頭飼いをしても
・いつも一緒に寝る
・毛づくろいをする
・常にくっついている
といった関係になるとは限りません。
実際には
・適度な距離で生活する
・無関心に近い関係
・たまに喧嘩する
といった関係の猫も多いです。
多頭飼いでは「一緒の空間で平和に暮らせている」だけでも成功と言われます。
多頭飼いでよくある猫の関係性
多頭飼いの猫の関係は、大きく分けると次のようなパターンがあります。
べったり仲良し
- 一緒に寝る
- 毛づくろいをする
- 常に近くにいる
いわゆる「理想的」に見える関係ですが、実はそこまで多くありません。
適度な距離
- 同じ部屋にはいる
- 近づきすぎない
- 必要以上に関わらない
多頭飼いでは、この関係が一番よく見られます。
無関心
- お互いをほぼ気にしない
- 同じ空間でも干渉しない
これも問題のない関係です。
軽い喧嘩がある
- 追いかけっこ
- 取っ組み合い
ただし、怪我をするほどでなければ猫同士のコミュニケーションの一部であることも多いです。
我が家の猫の関係
我が家の猫の関係は、「適度な距離+たまに喧嘩」という感じです。
現在の様子は次の通りです。
・同じ部屋で寝ることはある
・同じベッドで寝ることはない
・おやつはほぼ0距離で食べられる
・おやつがあれば同時に撫でられる
・追いかけっこは普通にある
・取っ組み合いの喧嘩は週に数回
喧嘩のときは、その場で取っ組み合いになります。
顔の表情や耳の形から、明らかに怒っていることが分かります。
ただし、
・1分ほど続いたら人が止める
・それより前に自然に終わることもある
という程度です。
また、対面直後はシャーが多かったですが、現在は喧嘩がヒートアップしたときに出る程度になりました。
対面から現在までの変化
対面したばかりの頃は、今よりもかなり緊張感がありました。
最初は部屋を分けて生活させていて、完全にフリーにしたのは10日目くらいです。
対面直後はシャーも多く、普段は食欲旺盛なちまきの食欲が2日ほど落ちたこともありました。
しかし、ハラミへのシャーが減っていくにつれて、食欲も自然と戻りました。
現在は
・同じ空間で普通に過ごす
・シャーは喧嘩のときだけ
という状態まで落ち着いています。
仲が悪いか判断するポイント
多頭飼いで「仲が悪いのでは」と心配になることは多いと思います。
一つの目安として、次のような状態がある場合は注意が必要です。
・流血するほどの喧嘩
・一方が常に逃げ回る
・ご飯を食べられない
・トイレに行けない
こうした状態は、猫に強いストレスがかかっている可能性があります。
我が家の場合は
・同じ空間に普通にいられる
・おやつを近距離で食べられる
・トイレトラブルがない
という状態なので、今のところ大きな問題はないと判断しています。
トイレは、大きめ2つ・小さめ1つの合計3つを設置しています。
我が家でやっている対策
多頭飼いで気をつけていることはいくつかあります。
ご飯の場所を分ける
ちまきは食欲が強く、ご飯を一瞬で食べ終わるタイプです。
一方、ハラミはマイペースに食べるタイプです。
そのため、ご飯の場所を分けるだけではちまきがハラミの分まで食べてしまいます。
そこでハラミの自動給餌器を、ちまきがジャンプで届かない高さに設置しています。
ウェットフードは1日1回与えていますが、このときもちまきが届かない高さで与えています。
喧嘩は激しくなる前に止める
取っ組み合いの喧嘩は、激しくなりすぎる前に人が間に入って止めます。
止めるときは
・名前を呼ばない
・どちらかだけを怒らない
という形で、喧嘩両成敗のような対応にしています。
追いかけっこは静観
猫同士の追いかけっこはよくあります。
我が家では
・明らかに走っているだけ → 静観
・その場で取っ組み合い → 喧嘩
という感じで判断しています。
また、喧嘩のときは明らかに顔や耳が怒っているので分かりやすいです。
まとめ
猫同士は、必ずしも仲良くなるわけではありません。
それでも
・同じ空間で生活できる
・ご飯やトイレに問題がない
のであれば、多頭飼いとしては十分うまくいっている状態だと思います。
我が家の猫も「べったり仲良し」ではありませんが、今はそれなりに平和に暮らしています。
